Loop Engineeringに銀の弾丸はない:垂直Skills、spec/TDD、Coding Agent
Loop Engineering —— AI Agent が自分で書き、テストし、出荷する全自動開発フロー —— に銀の弾丸はない。巨大な「完全自律」ループを追うのは間違いだ。半年の落とし穴のあと、結論はこうなった。正しいやり方は、垂直シナリオごとに1セットの Skills。核は spec + TDD。この記事は、どう落地したかの話。
去年の11月から、Coding Agent と密集してコードを書いてきた。ずっと完全自律を追っていた。今ふうに言えば Loop Engineering だ。
核の考え方:/goal + Skills
Skills は Loop Engineering の最良の器だ。垂直シナリオごとに自分の Loop Engineering を持つべきで、何でも屋の巨大 Loop Engineering を1つ持ってはいけない。
用語を先に置く。
- Skills:Agent 向けの能力パック。1つの垂直シナリオにスコープする(ある種の仕事の進め方を拘束する)
- spec:要件仕様
- TDD:テスト駆動開発。実装の前にテストケースを書く
良い Loop Engineering は2部品からなる。/goal + Skills。Skills の中でいちばん大事なのは spec + TDD —— 要件ごとに spec をはっきり書き、テストケースもはっきり書く。
Skills が開発プロセスを拘束する
各 goal を落地するとき、Skills は生産フローを拘束しなければならない。
- 要件の見極め
- 技術設計の分析
- タスク分解
- 実装
- ユニットテストの完成
- テスト受け入れ
TDD が開発品質を拘束する
テスト能力の先埋め
既存リポジトリなら、新しいブランチを切り、ユニットテストを一度に埋め、トランクへ戻す。後続ブランチが影響を受けない。
品質保証を並行する
技術設計の段階で影響分析をする。テスト計画の段階でユニットテスト分析と結合テスト分析をする。成果物はユニットテスト文書、スモークケース、フルケース。
コードを書いたあと、Agent は各種ケースを書き始め、デプロイ前に自己テストへ入る。テストケースが厚いと、品質は相対的に安定し、手戻りが減る。
トークン消費を抑える
大きなテストスイートは人手を解放するが、トークンも爆発する。解は2つ。
- テスト範囲の分析:今回の変更が触るものだけをテストする。毎回フルセットを走らせない
- 結合テストのフレームワーク:フレームワークにテストを走らせ、Agent は結果だけを取る。AI にケースを1本ずつ実行させない
品質側をこう組み直すと、出るコードはほぼそのまま使え、テストコストも下がる。
出荷をループに入れる
Loop Engineering である以上、出荷もループの一部でなければならない。私は Vercel を DevOps 役にしている。preprod / production の環境ロジックと vercel-cli を Skills に入れた。コードが終わるたびに自動デプロイされ、かなりの時間を節約している。
プロジェクト:https://github.com/BiuBiuHu/opc-skills
PR は歓迎する。
関連
同じ「一人でプロダクトを出す」線上の話。Skills とソフトウェア生産の全ループは OPCソフトウェア実践 に。Agent に外部 Tool を持たせる話は MCP 入門 と MCP dual-role 実践 にある(英語)。
评论